フランスの香水こうすいを作つくる技術ぎじゅつがユネスコの無形文化遺産むけいぶんかいさんになる
[11月29日 16時20分]ニュースを聞きく漢字かんじの読よみ方かたを消けす
ユネスコは、昔むかしから続つづいていてこれからも世界せかいで大切たいせつにしたい技術ぎじゅつや文化ぶんかを「無形文化遺産むけいぶんかいさん」にしています。
ユネスコは11月がつ28日にち、フランスのグラースで続つづいている香水こうすいを作つくる技術ぎじゅつを無形文化遺産むけいぶんかいさんにしました。この技術ぎじゅつの中なかには、香水こうすいを作つくるための花はなの育そだて方かたや材料ざいりょうの知識ちしき、材料ざいりょうの混まぜ方かたなどが入はいっています。
グラースでは昔むかしからバラやジャスミンなどの花はなをたくさん育そだてていて、香水こうすいがとても有名ゆうめいです。アメリカの女優じょゆうのマリリン・モンローが使つかっていたと言いわれている「シャネルの5番ばん」という香水こうすいもグラースでできました。
グラースの市長しちょうは「香水こうすいは夢ゆめがある贈おくり物ものです。男性だんせいも女性じょせいも自然しぜんからもらうことができるすばらしい物ものです」と言いいました。